町田ゼルビア、国立で6試合ぶりの白星 J1優勝戦線に残る
J1リーグ第36節が11月9日、国立競技場(新宿区)で行われ、FC町田ゼルビアはFC東京に3-0で勝利した。観客数は4万5288人。(相模原町田経済新聞) 1カ月ぶりのリーグ戦。勝利から5試合遠ざかっている3位 町田の今シーズン4回目となる「国立」でのホームゲーム。同地で9戦無敗のFC東京との一戦は、序盤から町田が主導権を握り、白崎凌兵選手のゴールで先制。 後半の立ち上がりにもオ セフン選手のゴールで追加点をあげると、FC東京の反撃を粘り強くしのぎ、相馬勇紀選手のコーナーキックが直接ネットを揺らす3点目で試合を決めた。町田は国立初勝利。 今シーズン残り2試合。今節は上位の神戸と広島が揃って勝ち点3を逃し、首位との勝ち点差5の町田が優勝の可能性を残す結果となった。 試合後、黒田剛監督は「選手たちが、『これこそが町田の魂なんだ』というものを、身をもって表現してくれた」と振り返り、「次のホーム最終戦で、同じ勝利という結果で選手たちの笑顔をお見せできるように、実直に取り組んでいきたい」と誓う。 町田の次のホームゲームは11月30日、京都サンガF.C.と町田GIONスタジアムで対戦する。
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