小学生が募金集め、能登で花火打ち上げへ-長岡から七尾へエール【新潟・長岡市】
長岡市の小学生が能登半島地震の被災地で被災者を励ます花火を打ち上げようと、募金集めを行ってきました。このほど、打ち上げ資金が集まり今週末、ついに花火が打ち上げられます。 【動画】小学生が募金集め、能登で花火打ち上げへ-長岡から七尾へエール【新潟・長岡市】 ■児童 「今日は、募金に来てくれてありがとうございます。このお金を石川県の皆さんの笑顔に繋げられたらと思っています。」 長岡市立豊田小学校の6年生は、総合学習の時間に能登半島地震の被災地石川県七尾市の小丸山小学校とオンラインで交流してきました。その中で、被災地にできることが無いかと考えた児童は、長岡を象徴する花火の能登での打ち上げを思い立ち、7月下旬から募金活動を始めました。これまでに約3200人が募金に協力。11月末には地元企業の寄付も寄せられ、花火打ち上げへの資金がそろいました。 ■児童 「(Q.募金活動で大変だったことは?)たくさん声をあげて、みんなに知ってもらうのを目標にしていたので、たくさん(募金が)集まって嬉しい。」 「僕たちの花火を見て元気になって復興に向かって進んでほしい。」 ■募金に協力した新潟トラベル 山田雅昭取締役 「今回このような形で豊田小から声をかけてもらって、バスの手配をしている。伴って募金活動もしていた。微小だが、寄付と子どもたちの想いが分かればいいかと思う。」 花火は、長岡花火財団や長岡と石川の花火業者の協力で、6日(金)に石川県の七尾西湾で打ち上げられます。児童も当日は七尾に向かい、打ち上げを鑑賞する予定です。