子どもが「発達障害」グレーゾーンだと判明…親ができることは? 悩む相談に“人生の先輩”からのアドバイス続々
フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜 9:00~11:00)。毎週金曜日に放送しているコーナー「沢井製薬 presents オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みを、Blue Oceanリスナーのみんなで考えていきます。 11月15日(金)の放送は、「発達障害グレーゾーン」に関する相談を紹介しました。
<リスナーの相談>
私には、来年小学生になる6歳の長男と、4歳の次男がいます。長男が小学校の就学前に市でおこなっている発達検査を受けたところ、グレーゾーンであることがわかりました。 文字や絵を真似して描くのが特に苦手で、保育所の先生にも療育を勧められ、現在3ヵ月ほど経ちます。家では毎朝30分ほどひらがなのなぞり練習や、百玉そろばんで数を数えたり図形ブロック使ったりして学習していますが、療育施設の先生には学習面で大きく遅れていると指摘され、長男の将来に不安を感じています。 夫は何をサポートすればわからないから私に任せっきりといった感じです。グレーゾーンの子どものためにしてあげられることは何か? どんなことを覚悟しておいたほうがいいのか教えてください。よろしくお願いします。(埼玉県 30代後半 女性 会社員)
* 発達障害でのグレーゾーンとは、発達障害の特性があり、診断基準であてはまる項目があるものの、確定診断には至らないが発達障害の傾向がある状態を指す言葉です。 パーソナリティの住吉は「親御さんの心配は大きいでしょうし、自分を責めたり、もっとできることはないかとプレッシャーに感じることは絶対にあるんだろうなと想像します」と相談者に寄り添います。 続けて「リスナーのなかにはきっと経験者がたくさんいらっしゃると思いますし、もしかしたらプロの方もラジオを聴いているかもしれませんので、アドバイスを伺いましょう」とコメントし、他のリスナーにアドバイスを呼びかけました。