ドリーム1号艇の笠原亮が良機をゲット/ボートレース芦屋
ボートレース芦屋の「BTS宮崎開設10周年記念」は16日、初日を迎える。5日間開催の準優制。前節から温水パイプを装着しており、今節が初稼働となるエンジンも混在。中でも注目は前節の村岡賢人が節一級に仕上げた47号機で、初日「ドリームレース」1号艇の笠原亮が手にした。試運転の時間は短いものの、問題なくシリーズをリードする可能性が高い。 ドリーム組では渡邉和将の伸びが好評。特訓前に行った大幅なペラ調整が奏功し、仕上がりに注目が集まる。山本隆幸と竹田辰也は低調機を手にしたが、悲観するような動きではない。川上剛と小野達哉は新ペラからのスタートで、どれだけ早く調整を合わせられるかがカギになる。 前検一番時計をマークしたのは、前節で47号機と節一争いを繰り広げた33号機を手にした下寺秀和。まだ調整が合っていないとしつつも、「合えばものすごく出そう」と期待を寄せている。初日は4号艇と6号艇での2走。特にダッシュ戦での伸びに要注目だ。
マクール