フリーマンが大谷翔平と3度目の2者連続弾で14年連続2ケタ本塁打 ドジャース今季5人目の10号ソロ
◆米大リーグ ドジャース―ロイヤルズ(16日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム) ドジャースのフレディ・フリーマン内野手(34)が11日(日本時間12日)、大谷翔平投手(29)と3度目の2者連続弾を放った。 「3番・一塁」で先発出場。大谷の今季初の2打席連続となる19号ソロでリードを2点に広げた直後の6回無死。ロ軍先発シンガーの80・6マイル(約129・7キロ)スライダーを右中間席まで運んだ。弾丸ライナーの当たりも多いが、5試合ぶりの10号ソロは打球角度40度。打球速度108・3マイル(約174・3キロ)、飛距離401フィート(約122・2メートル)。11日(同12日)の本拠地・レンジャーズ戦でマークした9号ソロから2本続けて大谷との“連弾”となった。 ド軍では本塁打を打った選手にベンチ前ではひまわりの種をぶつけるパフォーマンスが恒例となっているが、その役を担うことの多いT・ヘルナンデスは5番打者。ネクストバッターズサークルに向かう前に、急いでベンチに戻ろうとしたが、ロバーツ監督が制して指揮官自らフリーマンにひまわりの種を投げつけた。 フリーマンはブレーブス時代の11年から14年連続2ケタ本塁打を達成した。これでベッツ、大谷、フリーマン、スミス、T・ヘルナンデスと、ドジャース打線は1~5番までの5人が10発以上。超強力打線が実力通りの数字を残している。
報知新聞社