【高校バスケ|女子の注目校】しのぎ削るライバル2校:11連覇に挑む〝開志国際〟【新潟】
高校バスケの冬の祭典『ウインターカップ』。今回は、全国大会への出場が期待される男女の注目4チームを紹介します。 【動画】【高校バスケ|女子の注目校】しのぎ削るライバル2校:11連覇に挑む〝開志国際〟【新潟】 今回は、11連覇に挑む女子の注目校『開志国際』。 冬の県予選は、創部以来10年連続の優勝を誇る開志国際。チームの中心は、2人のキャプテンです。新発田市出身で、正確な3Pを武器に1年生のころから試合経験を積んできた相馬珠里と、スピードを生かしたドライブと粘り強いディフェンスが持ち味の福永菜月です。 ■開志国際PG 福永菜月主将 「いまは司令塔として外からチーム見ることが多いので、言葉とかみんなの背中を押してあげることを意識している。」 ■開志国際SG 相馬珠里主将 「楽しみな気持ちとちょっと緊張している気持ちがあって、練習していくうちに自信がついてきているので楽しみの方が大きい。」 2人がチームを引っ張り、2024年1月の新人戦は優勝。夏のインターハイに向け練習していた4月、アクシデントが相馬を襲います。 ■開志国際SG 相馬珠里主将 「練習ゲームでひざをひねってしまって・・・・・・。」 左ひざ・前十字じん帯の損傷。全治3カ月と診断されました。苦しい時期を乗り越えられたのは、福永の存在です。 ■開志国際SG 相馬珠里主将 「気持ちが上がらないときとかでも、学校生活で面白いことをしてくれて、そこで笑わせてくれて元気が出ている。」 ■開志国際PG 福永菜月主将 「一緒に頑張ろうと前を向ける言葉を意識しました。(相馬が)いてくれると安心するし、大切な存在。」 相馬が不在の間、2年生の星が急成長するなど、戦力が充実。ダブルキャプテンを中心に、全員バスケで11連覇を目指します。 ■開志国際PG 福永菜月主将 「相馬を加えて、もう一段階強くなった開志国際のバスケを見せて圧倒して勝って全国に行きたい。」 ■開志国際SG 相馬珠里主将 「キャプテンとして、自分の得意な3Pとかジャンプシュートなどでチームを優勝させられればと思う。」 11月1日から始まっている『ウインターカップ2024新潟県予選会』。UXでは、11月4日に男子の決勝リーグ最終戦の模様を実況生中継でお伝えします。解説は、新潟アルビレックスBBの鵜澤潤ヘッドコーチ、ゲストにバスケ女子タレントのすみぽんさんをお迎えしてお伝えします。また、会場は最終日の4日のみ有料となります。詳しくは【新潟県バスケットボール協会】のホームページをご覧ください。