育成上手!? J1クラブ、アカデミー出身選手の総市場価値ランキング6位。若手の宝庫!? 22歳がリーダーのクラブ
明治安田Jリーグの2024シーズンが2月23日に開幕した。J1リーグでアカデミー出身選手の総市場価値が最も高いのはどのクラブなのだろうか。今回はデータサイト『transfermarkt』が算出した最新版のJ1クラブ現役アカデミー出身選手の総市場価値をランキング形式で紹介する。※市場価値は2月27日時点。
●6位:京都サンガF.C. 監督:曺貴裁 2023リーグ戦成績:13位(12勝4分18敗) アカデミー出身選手の総市場価値:280万ユーロ(約3.92億円) 最高額選手:川﨑颯太(100万ユーロ/約1.4億円) 京都サンガF.C.は久保裕也(FCシンシナティ)や奥川雅也(ハンブルガーSV)、上月壮一郎(グールニク・ザブジェ)など海外でプレーする選手たちも輩出してきた。上月が在籍していた2017年のJユースカップ第25回Jリーグユース選手権大会で優勝するなど、ユースレベルでも結果を残している。 現在トップチームでプレーするアカデミー出身者の中では、川﨑颯太が100万ユーロ(約1.4億円)で市場価値1位。U-15チームまでヴァンフォーレ甲府でプレーしていたが、高校からはU-18京都に在籍し、主将も経験した。22歳と若いが、昨シーズンからトップチームでもキャプテンを務め、主力として活躍。パリ五輪世代の同選手は、すでにA代表にも選出されている。 同市場価値で2番目は、背番号10を背負う23歳の福岡慎平と25歳の麻田将吾で70万ユーロ(約9800万円)。川崎も含めたこの4人が市場価値ランキングを大きく押し上げている。そのほか、宮吉拓実が20万ユーロ(約2800万円)、平賀大空が7.5万ユーロ(約1050万円)となっている。
フットボールチャンネル