サンチョがチェルシー加入後3戦連続アシスト! アザール、セスク以来の記録
今夏からチェルシーでプレーしているイングランド人FWジェイドン・サンチョが、新天地での日々について言及した。29日、クラブ公式サイトが伝えている。 【ハイライト動画】チェルシーvsブライトン エリック・テン・ハフ監督との関係悪化から昨季後半戦はドルトムントでプレーしていたサンチョは、今夏テン・ハフ監督と和解をしてマンチェスター・ユナイテッドに復帰したものの、移籍市場最終日に買い取り義務付きのレンタル移籍でチェエルシーに移籍を果たした。 14日に行われたボーンマス戦(○1-0)で新天地デビューを果たし、早速決勝点をアシストすると、21日のウェストハム戦(○3-0)でも先制点をアシストする活躍を披露。そして、28日のブライトン戦(○4-2)では勝ち越しゴールにつながるPKを獲得したほか、ダメ押しゴールをアシストし、チェルシー加入後3試合連続でアシストを記録した。 イギリスメディア『BBC』によると、チェルシーに加入してからプレミアリーグの最初の3試合で連続アシストを記録したのは、元ベルギー代表MFエデン・アザール氏(2012年)と元スペイン代表MFセスク・ファブレガス氏(2014年)に続いて、サンチョはクラブ史上3人目の選手になったという。 新天地で好スタートを切ったサンチョは「PKを獲得して、コール(・パーマー)のアシストもできたので貢献できて嬉しいよ」とブライトン戦の勝利を喜びながら、加入後初となる本拠地『スタンフォード・ブリッジ』でのプレーへの喜びも口にした。 「チェルシーの選手として初めてスタンフォード・ブリッジでプレーできて嬉しかったよ。素晴らしい気分だったし、ファンの歓迎には感謝している。(ファンからスタンディングオベーションを受けて)最高の気分だったし、家族や友人も見に来てくれていたから、さらに特別な気分だったね」 「最近の試合でゴールをアシストできていることは嬉しいよ。チームにはうまく馴染めていると思う。この勢いを維持して、チームメイトをアシストし続けたいね。それに、初ゴールを決められたら最高だね!」 また、ブライトン戦ではイングランド代表MFコール・パーマーが脅威の4ゴールを記録する活躍を見せていたが、サンチョは「チームにコール・パーマーのような選手がいれば何でもできるよ」と同選手の活躍には驚いていないことも明かした。 「僕はコールのことを(マンチェスター・)シティにいた頃からずっと知っている。いつも彼のプレーを見ていたし、素晴らしい選手になるだろうといつも思っていた。彼は今それをチェルシーで見せているね」 「僕たちは毎日トレーニングで彼が何をできるのか、彼の質を見ている。正直言って、4ゴールを決めても僕にとっては驚きではないよ。実際に彼は5、6ゴール決められたかもしれないしね。得点数が増えなかったことに彼は怒っていると思うけど、真面目な話、彼は本当に質の高い選手だ。コールのような選手がそばにいることはとてもいいことだし、アシストできて嬉しかったよ」
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