入団会見をしたデスパイネ選手（写真：時事）

3年ぶりのリーグ優勝、日本一を目指す首位ソフトバンクは25日、デスパイネ選手の入団会見を行い、その様子を「【親方帰還】おかえり！デスパイネ選手入団会見」というタイトルで、球団公式YouTubeにアップしました。 ロッテで3年間プレーしたあと、2017年からソフトバンクの主砲の1人として活躍したデスパイネ選手。 しかし昨季、打率.269、14本塁打、40打点と成績が低迷し、オフに自由契約となりました。 その後、母国・キューバの国内リーグで打率.313、6本塁打、21打点の成績を残し、ソフトバンクに復帰となりました。 会見に同席した三笠杉彦GMは「シーズンが始まってチームの状況を見たときに、やはりデスパイネ選手のような選手に来てほしいと思った」と、右打者で長打力のあるデスパイネ選手を再獲得することとなりました。 デスパイネ選手は「素直にすごくうれしく思います。自分にチャンスをくれた三笠GMはじめホークスに感謝しています。(オファーがきた時は)戻りたい気持ちはあったので、『すぐに戻りたいです』と伝えました」とコメント。 また、キューバでも常にSNSでソフトバンクの戦況をチェックしていたと話し、以前と変わらないチーム愛をのぞかせました。 さらに「ホームランや打点を期待されていると思うので、キューバでもそういう準備はしてきて、それを日本のプレーでもしっかり表現できるように頑張りたい」と意気込みました。 また最後に報道陣からホームランパフォーマンスの実演を求められると、「痛い！」と笑いを誘いながら、笑顔で対応しました。 デスパイネ選手の復帰に、ファンからは「親方帰ってきてくれてありがとう」「やっぱり親方はホークスのユニホームが一番似合う」「デスパイイね聞かせてね！」「やっぱりデスパの笑顔は大好きだ」と多くの歓喜の声があがっています。