最高額は誰だ!? 日本代表、最新メンバー市場価値ランキング2位。70億超え! 世界に自慢できるドリブルの達人
2026年FIFAワールドカップ・アジア最終予選の10月シリーズに向けて、サッカー日本代表のメンバーが発表された。今回の2試合はアジアの中でも強豪と呼ばれる相手との対戦となるが、現地時間10日に行われたサウジアラビア代表戦では2-0で勝利を収めている。そんな現在の日本代表の選手たちを市場価値ランキングで紹介する。データは10/11時点の『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合はサイトに準拠。(10/3のメンバー発表以降のメンバー変更は考慮しない)
2位:三笘薫 生年月日:1997年5月20日 所属クラブ:ブライトン(イングランド) 市場価値:4500万ユーロ(約72億円) 2位にランクインした現在27歳の三笘薫(4500万ユーロ/約72億円)は、29歳という年齢で迎える2026年のワールドカップ(W杯)にメンタル的にもフィジカル的にも自身のピークを持ってきてほしいところだ。それほどまでに彼にかかる日本中からの期待は大きいだろう。 日本代表が3バックを採用したことで左ウイングバック(WB)が定位置となっている三笘だが、プレーの凄みが落ちることはない。9月シリーズでは左シャドウに入る南野拓実(2000万ユーロ/約32億円)が三笘にスペースを与えるようなポジションを取ることで縦への突破を可能にしていた。 また、中央に切り込んで大外の右WB堂安律(1800万ユーロ/約28億8000万円)にクロスをあげるなど、バリエーションはむしろ豊富になっているかもしれない。 守備意識がより求められているという今季のブライトンでも、ここまでリーグ戦全試合に出場しており、新指揮官からの信頼がうかがえる。 昨季は背中の負傷の長期離脱で4500万ユーロ(約72億円)まで落ちた市場価値も、日本代表内では堂々の2位の金額となる。絶対的なレギュラーとして迎えることができなかった東京オリンピック(五輪)やカタールW杯での雪辱を果たすためにも、2026年W杯では日本代表をまだ見ぬベスト8の舞台に導いてほしいところだ。 サウジアラビア代表戦では得意のドリブル突破の場面はほとんどなかったものの、状況を的確に判断し簡単にボールを離す場面と自分でドリブルを仕掛ける場面の見極めは、他のドリブラーに比べて格段に高い三笘の特徴だろう。
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