日本ハム・清宮幸太郎、中国語で「かかってこい」 台湾プロ野球2球団との交流試合PR会見で
(台北中央社)北海道日本ハムファイターズは来年3月、台湾で台湾プロ野球2球団と交流試合を実施する。PR記者会見が16日、台北市内で行われ、出席した同球団の清宮幸太郎が「放馬過来」(かかってこい)と中国語を披露し、気迫を見せた。 3月1日に統一ライオンズ、2日に中信ブラザーズとそれぞれ対戦する。いずれも台北ドームで開催される。 先日開催された野球の国際大会、プレミア12で、台湾での試合を経験した清宮。印象に残ったことを聞かれると、「(台湾の観客の)応援」だと振り返り、大音量の応援で「僕らの会話も全く聞こえないぐらい」だったと話した。また、観客が応援の踊りを覚えていることに対しても「すごく一体感があって、本当にすごいなと思った」と語った。 会見には統一ライオンズの林安可と中信ブラザーズの王威晨も登場。清宮が台湾の火鍋が好きだと明かすと、林は統一ライオンズの本拠地がある台南市の名物である牛肉鍋を薦めた。王はにおいが特徴的なグルメ「臭豆腐」やタピオカミルクティーを紹介した。 (謝静雯/編集:荘麗玲)