トリニータは山形に完敗 サポーターから厳しい声 フロントが声明「今の体制を維持して残りシーズンを戦い抜く」
7日のホームゲームで山形に0対3で完敗したトリニータ。試合後、スタジアムのサポーターから厳しい声が上がり、片野坂監督が自らの進退について言及する事態となりました。 リーグ後半の11試合でわずか2勝。なんとか浮上のきっかけをつかみたいトリニータは7日、ホームで山形と対戦しました。 この日も期間限定の赤いユニフォームで試合に臨んだトリニータは前半28分。ゴール正面からシュートを決められ、先制点を許します。さらに後半14分。ディフェンダーの香川が相手を倒してしまい、一発退場。1人少ない数的不利の状況に。直後のプレーでフリーキックを直接決められたトリニータは、2点を追う苦しい展開となります。 終盤にも1点を失ったトリニータは0対3で敗戦。前節に続くホームでの完敗に、サポーターから厳しい声が飛びました。 (片野坂監督)「先制点、そして後半退場者が出て追加点を入れられて、非常に難しい状況になりました」 試合後、片野坂監督は「残り試合の指揮についてクラブと話したい」と、自らの進退について言及。こうした事態を受けて、トリニータを運営する大分フットボールクラブは9日「今の体制を維持して残りのシーズンを戦い抜く」と声明を発表。サポーターに団結を呼びかけました。
大分放送