【阪神】大敗で2か月連続の月間負け越し確定、伊藤将司の大乱調&貧打逆戻り
◆JERAセ・リーグ ヤクルト6―1阪神(29日・神宮) 阪神が大敗を喫し、2か月連続の月間負け越しが確定した。 先発の伊藤将が今季最短3回途中5安打5失点(自責点4)でノックアウトを食らった。初回に3点を先制されると、3回に小幡の失策も絡んで2点を奪われた。「立ち上がりからボールの高さを修正することができず、ゲームをつくることができませんでした」と反省コメント。5回には、2番手の富田が村上に左中間席へソロ本塁打を浴びた。 27日・中日戦で8点を取り、眠りから覚めたかに思われた猛虎打線は、28日・ヤクルト戦の雨天中止を挟んで貧打線に逆戻り。不振の近本が2試合連続でベンチスタートの中、相手先発・奥川の前に沈黙。5点を追う5回に中野が意地の適時打を放ったが、後続が凡退した。2度の好機で結果を出せなかった森下は5回の守備から交代した。
報知新聞社