対戦相手未発表も篠塚辰樹「俺がベアナックルをするって試合なんで相手はどうだっていい」と堂々と主役宣言【RIZIN.46】
「RIZIN.46」(4月29日、東京・有明アリーナ)の前々日インタビューが4月27日、都内で開催された。 前Krushフェザー級王者で日本人で初めてベアナックルルールでの試合に出場する篠塚辰樹(MASTER BRIDGE / 剛毅會)が「心臓が弱い人は見ないで」と試合を見るファンに警告を出した。 篠塚は「日本人初なので、それだけで俺は最高。(恐怖も)なくはないですけどワクワクのほうがでかいですね、楽しみのほうがでかいです」と参戦発表会見同様、試合が待ちきれない様子。 試合については「ベアナックルらしい、思いっきり殴ってぶっ倒そうかなという感じ」と語った。 とはいえ、このインタビューの段階で対戦相手は決まってはいるが未発表。篠塚は「相手は決まってるんで、楽しみにしていてください。俺がベアナックルをするって試合なんで相手はどうだっていい。俺の試合」と堂々と主役宣言。
素手での殴り合いとあって凄惨なシーンとなることが予想されるのだが「引いちゃうんじゃないんですかね、日本人とかが見たら。そんな試合がしたい。見れない人は見ないでください。見たい人は見てください。心臓が弱い人は見ないで」と警告。 この間、ベアナックルルール用の練習として「メインは殴り方。ボクシングと素手じゃ違う。素手仕様に変えた。殴る角度も振らなかったり。普通にボクシングみたいにぶん殴ると折れちゃうので折れないように」と練習内容を明かした。またここまでの練習については今後、オープンフィンガーグローブ(OFG)での試合でも「使えるっすね。しかも拳を鍛えるために手首とかも鍛えたのでグローブでも生きてくる」と今後はベアナックルとOFGでの二刀流で戦っていく意思を示した。 篠塚は参戦発表からこの日までに父親が死去。「いろいろとあったんですけど、いいトレーニングができて体も仕上がって、ベアナックル仕様にアップデートしたので楽しみ」、試合に向けての気持ちについては「(今までとは)違いますね。親父に見てほしかったので」とも語った。
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