ドリーム1号艇の柳沢一ら銘柄級が良機を獲得/ボートレース芦屋
ボートレース芦屋の「KBCラジオ杯」が5日に初日を迎える。期替わり初戦の選手も多い今節から、温水パイプが装着される。 ドリーム組をはじめ、銘柄級に好素性機の多くが行き渡った。ドリーム1号艇の柳沢一もその一人。温水パイプが付いた分か、回転不足でターン回りの違和感を強調していたが、足自体には不安なし。特訓で同じ班の選手からはしっかりと評判になっていた。同じくトップ級の一基を手に入れた前田篤哉も前検からペラ調整に励んでいてどうしたものかと思って見ていたが、「自分があまり使わないような形だったから叩いていたんです。エンジンはいい雰囲気があるし、ペラを叩いた後の方が良かった」と心配無用だ。 ドリームからは外れていても優勝候補の一角である高橋竜矢と秋山直之の2人も好素性機で楽しみが大きい。主力では今井貴士が低調機で、特訓後には早速整備を示唆と立て直しを急ぐ。前検一番時計をマークしたのは村岡賢人と森悠稀の2人。ともに感触も上々で、優勝争いに食い込めるか注目だ。
マクール