「東京行きの火種消えず」韓国メディア6点差大逆転に歓喜も…負傷交代の主軸打者は最終戦に間に合うか不透明
◇16日 「ラグザス presents 第3回 プレミア12」1次リーグB組 韓国9―6ドミニカ共和国(台湾・天母) 2大会ぶりの優勝を目指す韓国がドミニカ共和国に6点ビハインドからの大逆転勝利を飾って2勝目(2敗)を挙げ、6チーム中、上位2チームが出場できる2次リーグ進出に望みをつないだ。ドミニカ共和国は1勝3敗となって1次リーグ敗退が決まった。 劇的勝利に韓国メディア「OSEN」も「『0―6→9―6』ドミニカに執念の逆転勝利...東京行きの火種消えず」との見出しで速報。「このまま東京行きを諦めるわけにはいかない。グループ2勝2敗となり、東京ドームで行われる2次リーグ進出への希望の糸をつないだ。”3割遊撃手”パク・ソンハンが逆転の2点適時三塁打を放ち、勝負をひっくり返した」などと伝えた。 ただ、韓国は主軸の強打者、キム・ドヨン(21)が6回の守備で股関節を痛めて交代。韓国プロ野球で今季打率3割4分7厘、38本塁打、109打点をマークし、韓国史上最年少でトリプルスリーを達成したスターが18日に予定するオーストラリアとの1次リーグ最終戦に間に合うかは不透明となっている。
中日スポーツ