１日目の昼食に出された藤井聡太竜王の「縁家の牛タンと龍王味噌おに定食」（左）と佐々木勇気八段の「薔薇すし」（日本将棋連盟提供）

　大阪府茨木市の「おにクル」で１５日、藤井聡太竜王＝名人、王位、王座、棋王、王将、棋聖＝と挑戦者・佐々木勇気八段が指している将棋・第３７期竜王戦七番勝負第４局１日目は午後０時３０分、昼食休憩に入った。午後１時３０分に再開される。 【写真】藤井聡太竜王の「縁家の牛タンと龍王味噌おに定食」と佐々木勇気八段の「薔薇すし」 　２勝１敗でシリーズ中盤戦を迎えた藤井の勝負めしは「縁家の牛タンと龍王味噌（みそ）おに定食」。厚切り牛タン、ハラミ焼きに、みそおにぎり、特製タンシチュー＆牛タンスープ、サラダと充実した定食。「竜王山の勝ちハーブ茶」も頼んだ。 　先手番を生かして逆襲を期す佐々木は「薔薇（ばら）すし」。茨木市の花・バラをイメージしてマグロの赤身とトロを花の形状で乗せた酢飯の丼になっている。 　角換わりで始まった対局は昼食突入時で４５手まで進行。ともに居玉で、形勢は互角だが、佐々木が２７分しか消費していないのに対し、藤井は２時間３９分を消費している。 　なお、午前のおやつは藤井が、ティラミスとプリンを組み合わせた「おにクル　ティラプリ」とコーヒー「茨木竜王ブレンドおろち」、佐々木が、練り切り＆こしあんの「茨木市の花　バラの上生菓子」とドリンクは「自家養蜂はちみつのレモネード」だった。