【MLB】パドレスが接戦を落とす 首位ドジャースとのゲーム差を詰められず 松井裕樹は8試合連続登板なし
【アストロズ4-3パドレス】延長10回@ペトコ・パーク
日本時間9月18日、パドレスは本拠地ペトコ・パークでのアストロズ3連戦の2戦目を迎え、延長戦の末に3対4で敗戦。マーリンズに敗れた首位ドジャースとのゲーム差を詰める絶好のチャンスを生かすことができなかった。アストロズ4番手のジョシュ・ヘイダーに8勝目(7敗)が記録され、5番手のヘクター・ネリスはピンチをしのいで18セーブ目をマーク。パドレス4番手のエイドリアン・モレホンは決勝タイムリーを浴び、2敗目(2勝)を喫した。 【動画】パドレスのマニー・マチャドが27号同点2ランを放つ 1回裏、2回裏と2度の先制機を生かせなかったパドレスは、先発のマイケル・キングが4回表にジョン・シングルトンのタイムリー二塁打で先制を許すなど、この回2点を献上。しかし、6回裏一死2塁のチャンスでマニー・マチャドが27号2ランを放ち、主砲のひと振りで2対2の同点に追いついた。8回表に2番手のジェイソン・アダムが二死2・3塁のピンチを招き、暴投で勝ち越しを許したものの、8回裏二死3塁からヘイダーの暴投で3対3の同点に。試合はそのまま延長戦に突入し、10回表にカイル・タッカーのタイムリーで勝ち越されたあと、10回裏に二死満塁のチャンスを迎えたが、最後はマチャドがセカンドゴロに倒れ、3対4で敗れた。 なお、パドレスの松井裕樹は今日も登板機会がなかった。登板したのは日本時間9月8日のジャイアンツ戦が最後で、それ以降は8試合連続で登板機会を与えられていない。3試合連続被弾と調子を落としていたことが影響しているのかもしれないが、調整登板の機会すら与えられていないのは気になるところ。メジャー1年目の今季はここまでチーム最多タイの61試合に登板して61イニングを投げ、4勝2敗9ホールド、防御率3.84、66奪三振、被打率.201、WHIP1.15を記録している。