『くるり』八木亜未Pが語る第7話の見どころ「ラブが動いて“くるり”続出の後編に入ります」
生見愛瑠がGP帯連続ドラマ単独初主演を務める、火曜ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』(TBS系 毎週火曜 午後10時~10時57分)の第7話(5月21日放送)を前に、八木亜未プロデューサーが見どころやこだわりについて語った。 【写真】公太郎(瀬戸康史) 本作はある事故で記憶喪失になった主人公・緒方まこと(生見)が、手元に残された男性用の指輪を手掛かりに“恋の相手”と“本当の自分”を探していくラブコメミステリー。記憶をなくし困惑するまことの前に、指輪がぴたりとはまる年齢もタイプも異なる3人の男性が現れたことで、謎が謎を呼ぶ恋の四角関係が幕を開ける。 5月14日放送の第6話で、“自称・親友”の由佳(田鍋梨々花)と再会したまこと。由佳から、同級生の隼人との意味深な関係をにおわされ、指輪の相手かもしれないと考えたまことは、高校の同窓会に参加。しかし同窓会は、まことに嫉妬した由佳がまことの評判を落とすために開催したのだった。 まことを心配した公太郎(瀬戸康史)、朝日(神尾楓珠)、律(宮世琉弥)が会場に駆け付け、由佳と本音で向き合えたまことは、それぞれが語る“自分像”の違いから、記憶を失くす前の自分を探すことをやめ、今の自分自身を信じることを決める。しかし、ひょんなことで思い出したある記憶から、まことの前に新たな“くるり”が巻き起こる。 まことの記憶を失う前の自分探しに一区切りがついた第6話。5月21日放送の第7話からは、今の自分で前に進むことを決めたまことの恋が本格的に動き出し、“くるり”が続出する後編がスタートする。。第6話でプールに落ちたことで明らかになった公太郎の右肩の傷。その傷は、公太郎の過去に大きなしこりを残しているようで…。思い出せない記憶を持つまことと、思い出したくない記憶を持つ公太郎は、あることがきっかけでけんかに。そしてついに、男性陣が抱える“うそ”のはがし合いが始まる。 <八木亜未プロデューサー コメント> 6話でいったん”自分探し”に区切りをつけ、ついに7話からラブが動いて“くるり”続出の後編に入ります。 7話の見どころは、まことVS公太郎、そして朝日VS律です。思い出せない記憶を持つまことと、思い出したくない記憶を持つ公太郎が激しくぶつかります。そこには公太郎のつらい過去が関係していて…。いつも冷静な公太郎の感情的になる場面は必見です。その一方で、朝日と律も不穏な対立が…まことと記憶を巡ってぶつかり合う男性陣にご注目ください。 個人的には、7話の朝日がとても魅力的です!酔っ払ったり、木を相手にある練習をしたり、とんでも勘違いをしたり…ふんだんに神尾さんのアドリブがさえ渡っていて、これまでとまたひと味違う朝日をお届けします。そして最後には、あの男が動きます!私はそのシーンがとても好きで、正直なところ何度も編集の時に見返して堪能させていただきました。最後までしっかりと楽しんでください!
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