ニコール・キッドマンの愛娘サンデー・ローズ&フェイス・マーガレットについてわかっていること
将来の夢は獣医さん
とはいえ少女時代はエンタメ界に興味はなかったよう。2015年のインタビューでニコールは「サンデー(写真中央)の将来の夢は獣医さんとパーティープランナーなの。それから主婦になって子どもが8人欲しいって言っている」と話していた。でもこの発言には裏の意味がありそう。 ニコール曰く「それは多分私に対して家にいて欲しい、っていうことだと思うんだけど」。多忙な売れっ子女優を持つ子どもはやはり寂しいものみたい。
母から演技を特訓?
でも物心つくに従って演技にも興味が。2017年にはニコールは「サンデーが学校の演劇で役をもらったの。だから今の私にとって一番重要な仕事は娘がセリフを覚えるときの相手をすること」。 ちなみにこのときニコールはすでにオスカー俳優。そんな名優に学芸会のセリフ合わせの相手をしてもらえるなんて、まさに娘だけが持つ特権。幼い頃の寂しさを我慢した甲斐があったというもの。
映画作りに興味あり
ニコールの英才教育の結果か、サンデーは映画作りにも興味あり。2018年に「娘は監督業に興味を持っているの。彼女にその道筋を作ってあげたい」と話していた。 近年、プロデュース業にも力を注ぎ、女性監督たちの支援に取り組んでいるニコール。女性が働きやすい業界にしたいという思いは、娘のためでもあるのかも。
【フェイス・マーガレットについて】
フェイス・マーガレットが生まれたのは2010年12月28日。不妊に取り組んでいたニコールは代理簿出産で第2子を持つことを決意、フェイスをもうけた。「信念」と名付けたことも赤ちゃんが生まれるまでの道のりに関係があるそう。 一家の友人は雑誌『ピープル』に「不妊治療を受けている間、ニコールもキースも『もう1人子どもを授かる』と信じる心を失わなかった。だからこの名前をつけた」と話している。ちなみにミドルネームのマーガレットはニコールの祖母からもらった。
姉サンデーとエキストラを経験
ニコールによるとフェイスも幼い頃は女優業やエンタメ業界に興味がなかったそう。でも2019年には母が出演したドラマ「ビッグ・リトル・ライズ」に姉のサンデーとともにエキストラで参加。舞台となる小学校の生徒として登場したという。ニコール自身がトーク番組で明かしている。姉妹は同じ年に映画『アングリーバード2』でも姉妹で赤ちゃん鳥の声を担当。2020年にもニコールのドラマ「フレイザー家の秘密」にエキストラで出演(写真)している。