オードリー、オールナイトニッポンの思い出深い放送回を明かす「あれを越える回はない」
お笑いコンビ・オードリーの春日俊彰と若林正恭が31日、都内で行われた第61回ギャラクシー賞贈賞式(主催:放送批評懇談会)に出席。『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)15年の歴史で、思い出深い放送回を明かした。 【写真】春日「DJパーソナリティ賞、いただきトゥース!」 贈賞式より ギャラクシー賞は、放送批評懇談会が日本の放送文化の質的な向上を願い、優秀番組・個人・団体を顕彰するために、1963年に創設したもの。オードリーは、『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)パーソナリティとしてDJパーソナリティ賞を受賞した。 15年の歴史を持つ『オードリーのオールナイトニッポン』。オードリーは2月に番組15周年を記念したイベント「オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム」を開催した。若林は「東京ドームライブをオールナイトニッポンでやらせていただいて、それを評価していただいたということで。ついこの間、東京ドームでイベントをやったので、今日の会場はちょっと狭く感じますけど、本当にうれしい賞をいただきました。ありがとうございます」とユーモアたっぷりにあいさつ。春日も「DJパーソナリティ賞、いただきトゥース!」と声を弾ませた。 思い出深い放送回を聞かれると、若林は「春日さんが結婚してすぐに写真週刊誌に撮られたときがありまして。その週のラジオは非常にスリリングで」と回答。若林は「私はまだそのとき独身だったんですけど、放送の前に春日さんが一人で私の部屋に謝りに来て、どういう話をするか決めての放送でしたので、非常に思い出に残っております」と振り返り、春日も「あれを超える回はないかもしれないです。忘れられないです」とうなずいた。 次世代のパーソナリティへのメッセージを求められると、春日は「春日を目指すという人はたくさんいると思います。春日を目指しても春日のことは越えられないから。憧れるのをやめましょう」と大谷翔平選手の名言を使いながらコメント。若林は「東京ドームライブは、3日連続で同じステージだと割安で借りられるんですよね。一緒に3日間借りてくれる人を募集しているので、ぜひそのへんよろしくお願いします」とアピールし「いつもの放送はもうちょっとだけおもしろいのでぜひ聞いていただきたい(笑)」と呼びかけた。 俳優の神木隆之介は連続テレビ小説『らんまん』(NHK)の演技にてテレビドラマ部門の個人賞を受賞。神木はスタッフ、キャストに支えられたことを感謝しながら「長期間の撮影でしたが、助けていただいたおかげで受賞できた賞だと思っています。感謝の気持ちでいっぱいです」とコメント。また、『らんまん』が愛されていることを改めて実感できたと言い「うれしい気持ちを胸に…むしろこの子(トロフィー)と一緒に寝たいと思います!」と喜びを口にした。 ※「第61回ギャラクシー賞」入賞作品は以下の通り。