4Kリマスター版は、プレミアムプランへの加入が必要

　第70回アカデミー賞で作品賞をはじめ、歴代最多タイとなる11部門に輝いた名作「タイタニック」の4Kリマスター版が、劇場公開から26年の時を経て、ディズニープラス「スター」で配信されている。 【フォトギャラリー】若き日のレオナルド・ディカプリオ＆ケイト・ウィンスレット 　1912年に実際に起きたタイタニック号沈没事故をベースに、新天地アメリカを目指す画家志望の青年ジャック（レオナルド・ディカプリオ）と上流階級の娘ローズ（ケイト・ウィンスレット）の愛の物語を描いた。巨匠ジェームズ・キャメロンによる迫力溢れる映像と、運命的な出会いを果たした身分違いのふたりが繰り広げる胸を打つストーリーが世界中から支持され、97年の公開当時、社会現象を巻き起こした。 　翌98年に開催された第70回アカデミー賞では、作品賞、監督賞、撮影賞、美術賞、主題歌賞、音楽賞、衣裳デザイン賞、視覚効果賞、音響効果賞、音響賞、編集賞の史上最多タイ11部門で受賞した。 　日本では、興行収入277億7000万円（※興行通信社）を記録し、洋画歴代興収1位を守り続けているほか、2023年には「タイタニック　ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター」として劇場公開され、公開前からチケットが完売する映画館が続出。封切り後は、上映回数が限られた再上映作品にも関わらず、公開週末観客動員ランキングで第5位に躍り出る大ヒットとなった。 　そんな名作「タイタニック」の4Kリマスター版が、ディズニープラス「スター」で配信中。ジャックとローズが船首で披露したシンボリックな名シーンをはじめ、若きスター俳優が織りなす、美しくも切ないラブストーリーが色鮮やかに蘇り、新たな感動を呼び覚ます。なお、4Kリマスター版は、プレミアムプランへの加入が必要。スタンダードプランは引き続き、これまで配信されていたHDR版（見放題独占）の配信となる。 【作品概要】 　1912年4月10日、イギリスの豪華客船タイタニック号が、米ニューヨークに向けて処女航海に出発する。出港直前に乗船券を手にした画家志望の青年ジャックは、新天地アメリカを夢見てタイタニック号に乗船。そこで上流階級の令嬢ローズと出会う。身分違いの恋に落ち、強い絆で結ばれていくふたりだったが、出発から4日目の深夜、タイタニック号は巨大な氷河に激突する。当時としては破格の2億ドルという巨額の製作費が投じられた超大作で、当時の全世界興行収入1位を記録した（現在は歴代4位）。