【気象予報士が解説】31日は高気圧に覆われ晴れる時間増 台風21号の影響にも注意 今後大雨になる可能性も【新潟】
30日の県内は午後は日の差した所もありましたが、あまり気温が上がらず… 最高気温は、新潟・中央区と長岡市で18,7℃となり、そのほかの各地も17℃前後の所が多くなりました。 【動画】【気象予報士が解説】31日は高気圧に覆われ晴れる時間増 台風21号の影響にも注意【新潟】スーパーJにいがた10月30日OA さて、31日の県内は天気が回復する見込みです。31日午前9時の予想天気図を見てみましょう。 31日、本州付近は日本海に中心を持つ高気圧に覆われるでしょう。県内も、30日とは一転して晴れる時間が長くなりそうです。 この日差しもあって、気温が上がって日中は比較的過ごしやすくなるでしょう。 連日お伝えしている台風21号ですが、衛星画像で現在の台風の位置を見てみましょう。 フィリピンの東海上で、大きく渦を巻いているのが、現在、非常に強い勢力になっている台風21号です。 台風の眼がくっきりしていて、かなり発達していることがわかります。 台風21号は、来月2日に東シナ海で温帯低気圧に変わる見通しです。 そしてこの低気圧が、週末にかけて本州付近を通過していくでしょう。 ■県内への影響は? この先の週間予報を見てみましょう。 2日は、台風から変わる低気圧の影響で、警報級の大雨となる可能性があります。最新の情報にご注意下さい。 さらに、3日以降も天気がぐずつく見通しです。 そして5日と6日は、西高東低の冬型の気圧配置となって、寒気が下りてくるでしょう。このため、天気はしぐれますし、ぐっと気温が急降下しそうです。 厚手の上着など準備をしておくと良さそうです。