恐竜や巨大クジラの標本と記念写真!西オーストラリアの自然と文化に植物園&ミュージアムへ
2023年10月、ANAの成田-パース直行便が再就航し、ぐっと行きやすくなったオーストラリア・西オーストラリア州。オーストラリア大陸の西側にあり、その広さは日本の7倍もあります。広大でときにびっくりさせられるような自然、ポップカルチャー、シーフードをはじめとするグルメや、かわいいクオッカも! 【画像】パースの植物園&ミュージアムの写真をもっと見る! 多彩な表情を見せてくれるパースとその周辺の旅。ホリデーシーズンのオーストラリアは夏ですから、寒い日本を飛び出して、夢みたいな景色を眺めて、体験してみませんか? シリーズ#02は西オーストラリア・パースのカルチャーにスポットを当てました。
◆キングスパーク
パース市民の憩いの場、キングスパーク。市内から無料バスで簡単に行けるのが魅力なのですが、そのスケールは段違い! 広さは、400ヘクタール。東京ドーム86個分という広大さで、都会の真ん中にある公園としては世界最大規模です。 しかもこの公園は高台にあり、シティの未来的な景色もスワン川の雄大な流れも見下ろすことができます。 カフェやレストランもありますが、せっかくの広々した芝生でピクニックをするのも楽しそう。
「ボタニックガーデン」でワイルドフラワーを
中でも見どころなのが「ボタニックガーデン」。 西オーストラリア州の固有種を中心に約3,000種類の植物を見ることができ、世界中のワイルドフラワーファンが目指す聖地です。植物に詳しくなくても、自然が生んだ奇跡のような色や形はいつまで見ていても飽きません。
バードウォッチングの天国でもある
また、花の香りに誘われて集まってくる鳥たちを観察するのも、時間を忘れるほど楽しいんです。 花の蜜を吸うために飛び回る鳥たちの楽しそうな様子をじっくり観察。
工芸品も扱うショップでお土産を探そう
園内にはショップ「アスペクツ・オブ・キングスパーク」があり、オーストラリアの作家が作るアート作品や工芸品を販売。 ハーブを使ったナチュラルな香りのアイテムは化粧品からキャンドル、クローゼットタグ、ほかにも天然素材のアパレルや植物モチーフのカードや文房具など、充実した品ぞろえなのです。 キングスパークはプロの植栽職人とボランティアの手によって管理されていますが、こちらでの売り上げも公園の保全に役立てられています。 キングスパーク観光案内所 Kings Park Visitor Information Centre 所在地 Fraser Ave., West Perth, WA, 6005 電話番号 08 9480 3634 営業時間 9:30~16:00 定休日 なし