紅白恒例の〝けん玉チャレンジ〟 出場者に事前アンケート「得意ですか?」
大みそかのNHK紅白歌合戦で毎年恒例と言えば、けん玉四段の演歌歌手・三山ひろし(44)の歌唱中、ステージで列をなした一般人がけん玉をやり、何人成功できるかというギネス世界記録チャレンジ。その裏話が、23日放送のNHK音楽特番「第16回明石家紅白!」で明かされた。 この日のゲストは、今年の紅白初出場組がメイン。11人組ガールズグループ「ME:I」のRAN(20)は「アタシ、紅白でけん玉するのが夢でずっと…」と目を輝かせ、難技を披露した。菅田将暉の弟・こっちのけんと(28)は、紅白の名場面として一昨年の三山の歌唱シーンを挙げ、その良さを解説。 「あんだけテレビずっと見てること、なくないですか? ずっと小さいワイプとかで〝このけん玉、ウォ~失敗してない!〟みたいなのを(見るのは)。成功した時の解放感とか。で、もう最後歌い切ってけん玉した後のこの(三山の)顔! ここが最高」 ここで紅白の常連演歌歌手・水森かおり(51)は「アンケートに『けん玉できますか?』ってありましたでしょ、みんな」と、番組側から出場者に配られる事前アンケートについて振った。「ありましたよね? どんな思いで歌いたいですかみたいなアンケート。そこに毎年、『けん玉は得意ですか?』っていう欄があって…」 こっちのけんとが「ありました。ビックリしましたね~」と同調すると、MCの明石家さんまは「『得意です』って言うたらあの(列の)中に入れんねん」と解説。ところが、水森は「毎年書いてるけど入ったことないです。(『得意です』って)書いてるのに!」とボヤいた。 けん玉チャレンジ参加者は、芸能人では「TRF」のDJ KOO(63)が毎年常連。この日の曲目発表とセットで、初出場組から韓国人ボーイズグループ「TOMORROW×TOGETHER」のテヒョン(22)、ダンス&ボーカルグループ「Da―iCE」の花村想太(34)、演歌歌手の新浜レオン(28)、念願かなって「ME:I」のRANが参加と発表された。
東スポWEB