元世界7位ゴファン 全豪OP逆転勝ちで予選突破、2年ぶり10度目の本戦出場<男子テニス>
全豪オープン
テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は12日に男子シングルス予選決勝が行われ、予選第8シードのD・ゴファン(ベルギー)が予選第29シードのG・ディアロ(カナダ)を3-6, 6-3, 6-2の逆転で下し、2年ぶり10度目の本戦出場を決めた。 【大坂なおみvsガルシア 1ポイント速報】 33歳のゴファンはツアーで6度の優勝を誇る実力者で、2017年11月には自己最高位となる世界ランク7位を記録している。 全豪オープンの本戦には過去9度出場し、2017年には8強入りを果たした。 しかし、昨年はツアー大会で目立った成績を収めることが出来ず、世界ランキングは徐々に低下し、現在は107位となっている。 そのゴファンは今大会に予選から出場。予選1回戦では同192位のS・トラヴァグリア(イタリア)、予選2回戦では同200位のB・ハリス(イギリス)を破り予選決勝に駒を進めた。 予選決勝の第1セット、ゴファンは第4ゲームで先にブレークを許し先行される。 それでも続く第2セット、両者1度ずつブレークを奪い合い迎えた第6ゲームでゴファンはこのセット2度目のブレークをディアロから奪い、1セットオールに追いつく。 ファイナルセットはゴファンが勢いに乗り、第2ゲームから5ゲーム連取に成功。ゴファンはこのリードを守り切り、全豪オープンで2年ぶり10度目の本戦出場を決めた。 勝利したゴファンは本戦1回戦で第21シードのU・アンベール(フランス)と顔を合わせる。
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