【祈願】九州各地の蔵元が自慢の焼酎を奉納 12種類を1つの甕(かめ)に 焼酎文化の発展を願う「伝統的酒造り」ユネスコ登録目指す 福岡
FBS福岡放送
「本格焼酎の日」の1日、福岡市の神社で焼酎文化の発展を祈願する神事が行われました。
1日午後、福岡市博多区の櫛田神社で行われた「焼酎発展祈願祭」では、福岡県筑後市の西吉田酒造や、佐賀県有田町の宗政酒造など、九州の12の蔵元がそれぞれの焼酎を奉納しました。そして、12種類の焼酎を1つの甕(かめ)に注ぎ、焼酎文化の発展を祈願しました。 ■SHO-CHUプロジェクト・坂口 光一 代表 「九州といえば焼酎というぐらい、アイデンティティーの真ん中にあると思いますし、外から見た時も九州の代名詞として、焼酎をもっと知ってほしい。」
日本酒や焼酎などの「伝統的酒造り」の技術は現在、ユネスコの無形文化遺産への登録を目指していて、文部科学省によりますと、来週にもユネスコの評価機関から登録の可否が勧告される見通しです。