パリ五輪、ボランティアのユニフォームが「高級ブランド」「さすがファッションの都」と話題に
7月26日に開幕した2024年パリオリンピックは、ファッションブランド、ジュエラー、時計メーカーとの蜜月関係も見どころ! ショーメによるメダル、ディオールによるボランティアスタッフのウェアなど、至る所に”モードの都”パリならではの豪華なコラボレーションが。そこで、意外と知られていないスポーツ×モードなオリンピックトピックをご紹介。 【写真】あなたは覚えてる? "記憶に残った"オリンピック「開会式」セレモニーをふり返り!
五輪メダルは、ショーメが製作。エッフェル塔の金属を使用
今大会のメダルは、フランスを代表する高級ジュエラーのショーメが手掛けた。中央の六角形型のディテールは、パリのシンボルであるエッフェル塔の改修作業で発生した鉄片の一部から作られている。
メダルを運ぶトレイは、ルイ・ヴィトン製
メダルを運ぶトレイは、ルイ・ヴィトンによるもので、アイコニックな「ダミエ」柄が施されている。さらに、メダルを運ぶボランティアのユニフォームにも注目で、こちらはすべてディオール製のもの。大会の至る所から、ファッションの都、パリのクラフツマンシップが感じられる。
堀米雄斗、2大会連続金に導いたナイキとのコラボシューズ
7月29日にスケートボードの男子ストリート決勝が行われ、堀米雄斗選手が最後のトリックで97.08点を獲得し、7位からの大逆転で見事2大会連続で金メダルに輝いた。 堀米選手が履いていたのは、自身とナイキがコラボし、2023年に発売された「Dunk Low x Yuto “Wolf Gray”」。堀米家の家紋が刺しゅうされたヒールがポイントのスニーカーはレース後、X(旧ツイッター)で「#堀米ダンク」のタグでトレンド入り。現在は入手困難となっている。
Harper's BAZAAR JP