「自分のありようを見つめることが大切」 三蔵法師の教え伝える講演会 奈良・薬師寺の執事長が語る
三蔵法師の教えを伝える講演会が、山梨県笛吹市の県立博物館で開かれました。 この講演会は、県立博物館で開催中の企画展に合わせて開かれたもので、9日は約180人が参加しました。 奈良県にある薬師寺の大谷徹奘執事長が講師を務め、参加者に三蔵法師の教えを解説しました。 大谷執事長は、三蔵法師が訳した般若心経を読み解き、「外側にばかり注意を払うのではなく、自分のありようを見つめることが大切だ」と語りました。 参加者は、メモを取りながら講師の説明に熱心に耳を傾けていました。
テレビ山梨