「光る君へ」一条天皇役の塩野瑛久、撮影現場へは電車移動 軽部アナ「好感度上がります」
俳優野村周平（30）と塩野瑛久（29）が2日、都内で、FODオリジナルドラマ「REAL恋愛殺人捜査班」完成発表会に出席。互いの“リアル”な姿を明かした。 【写真】「光る君へ」人物相関図 実際に起きた有名な殺人事件をモチーフにドラマ化。不倫、嫉妬、ストーカーなど恋愛のもつれによるリアルなドロ沼愛憎事件を解決していく物語。野村が愛に一途すぎる刑事、塩野が愛を信じない刑事という正反対な役柄でバディを組む。 司会を務めたフジテレビ軽部真一アナウンサー（61）のもと、作品のタイトルにちなみ、2人のリアルな姿に接近。撮影中に見てしまったお互いのリアルな姿について、野村は「ぼくは明日のせりふは明日頑張ろう、前日家でちょっとやって寝るくらいのテンション」と自分のスタイルを示しつつ「（せりふ覚えのために）塩野君は『4時間くらいしか寝れてなくて』とか言っていて。結構気にするんだなあって」と塩野の緻密な性格を指摘した。 塩野は野村の優しい性格に触れた。 「僕は電車移動で撮影現場に行っていて、野村くんが『今日一緒に（車）乗せてってあげる』って言ってくれたり。現場にお菓子を毎日差し入れしてくれたり」と感謝。「でも現場終わりの帰るスピードが速くて。『お疲れさま』から1分後には出ていくから僕は間に合わないんです」と苦笑した。 これに、野村は「時短です！」と釈明し、軽部アナは「人気俳優が電車移動？好感度上がりますね」と驚き。NHK大河ドラマ「光る君へ」に一条天皇役で出演するなど、高貴なイメージも漂う塩野だが、「1回降りるべき駅で乗り過ごしたり…」と素朴な一面をのぞかせた。
