【大学野球】中大が接戦を制し青学大に雪辱 28日の3回戦で勝った方が優勝
◇東都大学野球春季リーグ戦第4週第2日▽中大2―1青学大(24日・神宮) 勝ち点を挙げた方が優勝という戦いは、カード初戦を落としている中大が接戦を制し1勝1敗のタイに持ち込んだ。 先発の山口謙作投手(3年=上田西)が、5回無失点の好投。4人の継投で、3回までに挙げた2点を守り切った。「青学大は1番から9番まで強く振るイメージなので、初球から(ストライクゾーンに)入れに行かず、自分の一番のボールを一球一球投げ込みました」と山口。1回表に先制タイムリーを放った繁永晟三塁手(3年=大阪桐蔭)は「青学大は強いチームなので、引いたら負け。引くことなく積極的にやっていこうと、皆で言っていました」と決戦に臨むうえでの思いを明かした。 運命の3回戦は28日9時から神宮で行われ、中大が勝てば勝ち点5の完全優勝。青学大が勝利すれば勝ち点4で並び、勝率の差で優勝となる。
報知新聞社