さまざまな食感が魅力の「柿」※画像はイメージです（to35ke75/stock.adobe.com）

日本の秋に欠かせない果物と言えば「柿」。旬を迎え、スーパーなど店頭に並んでいますが、「どの柿が美味しいかわからない…」と迷ってしまうことも。JA全農広報部の公式インスタグラムアカウント（@zennoh_official）が、意外と知らない美味しい柿の選び方を紹介しています。 【写真】トロトロとシャキシャキ、あなたの好みは？

果皮にある「黒い横スジ」は新鮮な証拠！

①色味…果皮は全体が鮮やかなオレンジ色で、張りがあるもの。 ②大きさ・重さ…大きめでずっしりと重みがあるもの。 ③ヘタ…ヘタは果実の間に隙間がない（果実にはりついている）もの。 ④黒いスジ…「条紋」と呼ばれる黒い横スジが入っているものは、新鮮な証拠。 また、お好みの食感の柿が「見た目」でも判断できるといいます。シャキシャキとした食感の「かため」が好きな場合は、比較的かためな「オレンジ色が濃すぎない柿」を選びみましょう。トロッとした「やわらかめ」が好みの場合は、果肉がやわらかめな「果皮が赤みがかったもの」がおすすめ。

柿はポリ袋に入れて冷蔵庫の「野菜室」で保存

ポリ袋に入れて冷蔵庫の「野菜室」で保存しましょう。ぬらしたティッシュペーパーをヘタに当て、下にしておくと熟すのを遅らせることができるとのこと。冷蔵保存で1週間ほど、常温だと2日ほどでやわらかくなります。柿は追熟しないので、購入したら早めの消費を。 ▽出典 ・JA全農広報部　公式インスタグラム／意外と知らない？柿の選び方 ・JA全農広報部　愛媛県本部／えひめの食 ・JAグループ　公式／秋・冬の旬くだものカキ（柿）