パリパラリンピックでメダル獲得!山口尚秀選手&廣瀬順子選手が凱旋
パリ・パラリンピックで大活躍を見せたメダリストが続々と愛媛に凱旋です。 きょう県庁で職員らの出迎えを受けたのは、水泳男子平泳ぎで銅メダルを獲得した山口尚秀選手です。 山口選手は、中村知事から県のスポーツ関係の最高賞「スポーツ大賞」を授与された後、パリでの熱戦を振り返りました。 山口選手: 「考え方を変えれば、金メダル以外の景色も見られたので、1位と2位の選手にはおめでとうという気持ちがある」 山口選手は東京パラリンピックからの2連覇を目指していましたが、大会の1か月前に左足の小指を骨折。直前までリハビリを重ねて迎えたレースでは「いつもと違う感覚の中で泳いでいた」と語りました。 山口選手: 「まずは足をしっかり治して練習も本格的に再開して、次の大会ではベストパフォーマンスを出していきたい」
きのうはパラリンピックの柔道女子で日本勢として初めて金メダルを獲得した廣瀬順子選手も、愛媛に凱旋。 金メダルを胸に笑顔で松山空港に到着すると夫でコーチの悠さんや、ともに練習する松山工業高校柔道部のメンバーらから、盛大な出迎えを受けました。 柔道女子57キロ級金 廣瀬 順子選手: 「時差ボケですごくしんどかったんですけど、今愛媛に帰ったらすごく元気が出てきました。たくさんの方に支えていただいて取れた金メダルなのですごく大切だなと思います」