「Snow Man」 未来照らす9つの「光線」 5大ドームツアーin東京D 新曲「SBY」も初披露
Snow Manが15日、東京ドームでコンサートを行った。グループ初となる5大ドームツアーの同所4日連続公演の初日。宮舘涼太(31)の「今からSnow Man9人とみんなでPARTY TIMEだ!」の言葉通り、5万5000人のファンを最高のひとときにいざなった。 オープニングからドーム全体を大興奮で包んだ。高さ16メートルから目黒蓮(27)がスライダーで降り、岩本照(31)がバイクで花道を駆け抜けるなど、ド派手に登場。鼻の中にできた良性腫瘍の切除手術を受け、この日からステージに復帰した岩本はマスクを着用。「東京、騒いでいこうぜ!」と叫ぶとボルテージは最高潮となった。発売から3日でミリオンを記録した最新アルバム「RAYS」のリード曲「EMPIRE」を高さ12メートルまで上がる噴水や約500発の炎の中で披露し、圧倒した。 中盤には高さ24メートルまで上昇する気球5台に乗りパフォーマンス。目黒の主演映画「劇場版 トリリオンゲーム」(来年2月14日公開)の主題歌「SBY」も初披露。デビュー前から歌う「Cry out」などアンコール含む全35曲を熱唱した。 CDデビューから4年10カ月での5大ドームツアー開催は、STARTO ENTERTAINMENT所属グループで、旧ジャニーズ事務所時代を含めて歴代最速となる。ラウール(21)は「Snow Manの最上級の勢いを存分に感じてほしい」と覇気をみなぎらせた。 深澤辰哉(32)はツアータイトルの「RAYS」(光線)にちなんで「僕たちにとっての光は皆さんだなと改めて思いました。これからも支え合いながら一歩一歩新たな光に向かって突き進んでいきましょう」と呼びかけた。ツアーは25~27日の京セラドーム大阪公演まで続き、61万5000人を動員予定。来年1月22日から始まるデビュー5年目も破竹の勢いで突き進んでいく。(糸賀 日向子)