阪和道で事故、2人死傷 車外に投げ出される
25日午後6時25分ごろ、和歌山市の阪和自動車道下り線の紀ノ川サービスエリア付近で乗用車2台が絡む事故があり、うち1台に乗っていた2人が車外に投げ出され、大阪府岸和田市の会社員隈元孝さん(42)が死亡した。同乗の大阪府和泉市のアルバイト前田七流さん(20)も頭蓋骨骨折で意識不明の重体。 和歌山県警によると、現場は緩やかな右カーブ。追い越し車線を走っていた隈元さんらの車がカーブを曲がりきれずに走行車線の乗用車に接触し、その後ガードレールに衝突して2人は車から外に投げ出されたという。 事故の影響で阪和道下り線は泉南インターチェンジ―和歌山ジャンクションが一時通行止めとなった。