【セ・リーグ順位表】2位巨人は今季ワースト9失点で完敗 首位阪神とゲーム差は「1.5」に広がる 3位中日は11得点の猛攻で再び貯金生活
プロ野球セ・リーグは29日、首位・阪神と4位・広島の一戦が雨天中止となったため、各地で2試合が行われました。 【画像】「お父さん誕生日おめでとう」ヤクルト・村上宗隆が父の誕生日に特大弾 2位の巨人は6位のヤクルトと対戦。先発のグリフィン投手が初回に村上宗隆選手のタイムリーなどで4失点。さらに山田哲人選手や村上選手にホームランを浴びるなど、4回8失点と大荒れ。投手陣は16安打を浴び、今季ワースト9失点で完敗となり、雨天中止となった首位阪神とのゲーム差が「1.5」に開きました。ヤクルトは先発のヤフーレ投手が9回、3安打、無四球、無失点で来日初の完封勝利。球数は94球で“マダックス”を達成し、リーグトップの今季4勝目。また球団通算4500勝目を飾りました。 3位の中日は5位のDeNAと対戦。3回にカリステ選手、中田翔選手、細川成也選手のクリーンアップに3者連続タイムリーが飛び出し、一挙4得点。その後も木下拓哉選手に今季1号、細川選手にリーグ単独トップ6号となる満塁ホームランが飛び出すなど、15安打で今季最多11得点の猛攻。投げては先発・松葉貴大投手が7安打を浴びながらも要所を締める投球で9回1失点の完投勝利。再び貯金生活となりました。DeNAは投打ともに精彩を欠き3連敗となっています。 ▽29日のセ・リーグ結果 ◆ヤクルト9-0巨人 勝利投手【ヤクルト】ヤフーレ(4勝1敗) 敗戦投手【巨人】グリフィン(1勝1敗) 本塁打【ヤクルト】山田哲人1号、村上宗隆5号 ◆中日11-1DeNA 勝利投手【中日】松葉貴大(2勝1敗) 敗戦投手【DeNA】ジャクソン(1勝3敗) 本塁打【中日】木下拓哉1号、細川成也6号