【阪神】関西ダービーは2戦連続完封負け 今季8度目 貯金1に...打線は6回1死まで走者出せず 7回2死満塁で佐藤輝は凡退 大竹は4敗目
■プロ野球 交流戦 オリックスー阪神 (12日 京セラドーム大阪) 阪神はオリックスに2試合連続の今季8度目の完封負け、2連敗で29勝28敗4分の貯金1となった。交流戦は4勝9敗。打線は6回1死まで1人の走者も出せず、7回2死満塁の好機に佐藤輝が空振り三振に倒れた。先発・大竹は6回4失点で4敗目。 スタメンは1番セカンド・中野、2番レフト・前川、3番ライト・森下、4番センター・近本、5番DH・糸原、6番ファースト・渡邉、7番サード・佐藤輝、8番ショート・木浪、9番キャッチャー・坂本のオーダーを組んだ。 オリックスの先発・エスピノーザに1回、中野は一ゴロ、前川は見逃し三振、森下は一ゴロと3人で終わる。 大竹は今季11度目の登板、試合前まで4勝3敗、リーグ9位・防御率2.61。前回の6月5日・楽天戦(甲子園)は6回2/3を8安打無四死球の無失点で勝ち負けつかず。 大竹は1回、中川を三ゴロ、来田を二ゴロ、太田を三ゴロと全て内野ゴロに打ち取る立ち上がり。 大竹は2回1死から紅林に中安打もセデーニョの三ゴロを佐藤輝が好捕し併殺打に仕留めた。だが打線は2、3回も三者凡退に終わり走者を出せない。 4回の攻撃も中野が遊飛、前川は見逃し三振、森下は捕飛とパーフェクトに抑えられる。 大竹は4回、先頭・中川に三内安打、来田に犠打、太田を遊ゴロ、西川に四球で2死一・二塁から紅林にレフト前にタイムリーを運ばれ1点を先制される。 さらにセデーニョに四球を与え2死満塁から宗にレフトへ2点タイムリーを打ち返され、0ー3となる。 打線は5回も近本が左飛、糸原が見逃し三振、渡邉が空振り三振と未だに塁上に走者を出せない。 6回の攻撃で1死から木浪が中安打で初出塁、だが続く坂本は三邪飛、中野は左邪飛に倒れた。 大竹は6回1死から西川に中安打、紅林に右中間にタイムリーツーベースを飛ばされ、0ー4となる。大竹は6回を98球、7安打3四球4奪三振の4失点(自責4)で降板。 7回の攻撃も前川が三邪飛、森下が遊ゴロ、近本が一内安打で2安打目。糸原の右安打、渡邉に四球を与えて2死満塁からエスピノーザから代った富山に佐藤輝は空振り三振に倒れた。 7回は2番手・西純が若月、佐野皓、来田3人で抑える。8回の攻撃はオリックス3番手・本田に1死から坂本が左安打、中野は右飛、前川も右飛に倒れた。 8回も西純が続投し自身の失策とセデーニョに四球で2死一・二塁とするが後続を抑える。 9回の攻撃もマチャドを前に森下、近本が凡退し糸原と渡邉が連続四球で一・二塁も佐藤輝が凡打で試合終了。