【長崎】「心や思いはこれからも長崎に」張大興中国総領事が鈴木長崎市長に離任あいさつ
NCC長崎文化放送
3年あまり日中の友好交流に尽力した駐長崎総領事館の張大興総領事(60)が離任のあいさつのため長崎市役所を訪れました。 【写真】張大興中国総領事が鈴木市長に離任あいさつ
2021年9月に着任した張総領事。翌年の日中国交正常化50年はコロナ禍でした。そんな中でも日中の交流を深めようと、市内の中学生と中国の歴史や文化を学ぶ学習会を企画。総領事館にも招き入れ、中国を身近に感じてもらう取り組みを進めてきました。 張総領事は「長崎は第二の故郷」として、「これからも長崎の良さをアピールしたい」と話しました。 駐長崎総領事館の張大興総領事(60): 「まもなく長崎を離れて帰国することになりますが、私の心や思いはこれからもずっと長崎に残り続けると思います」 鈴木市長は「長崎と中国の架け橋として市民の交流を導いて頂き絆が深くなった」と感謝を伝えました。 張総領事は来週、中国外交部に戻る予定ということです。
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