【バレー】JT広島が激闘を制す 東京GB内定の後藤陸翔が躍動するも及ばず 前田「出てない選手も含めてチーム全員で勝ち取った試合」V1男子
バレーボールV.LEAGUE DIVISION1MENは8日、立川アリーナで試合が行われ、ホームの東京グレートベアーズをJTサンダーズ広島がフルセットの激闘を制し、今節を1勝1敗とした。 25-20 17-25 27-25 21-25 12-15 東京グレートベアーズ JT広島 前日同じカードで3-1で敗れたJT広島。上位チームとしての意地を見せ、アメリカ代表のラッセルが気を吐いた。また途中出場の安永、坂下も攻守に貢献。前田一誠のトスワークも4セット目からミドルブロッカーを多用し、東京GBのブロックをちらした。 前田は昨季覇者のウルフドッグス名古屋からJT広島に移籍。「こんな素晴らしい環境の中でプレーができることが幸せです。今日はコートに出ていない選手を含め全員で勝ち取った勝利だと思います」と笑顔を見せた。 東京グレートベアーズは内定の後藤陸翔が超インナークロスを決めるなど躍動。後藤は近畿大学4年で、天皇杯ではV1チーム2チームを破る金星もあげている。 アタック決定率、ブロック得点、サーブ得点、サーブレシーブ成功率などほぼすべての項目でJT広島が東京GBを上回る結果となった。 10日、11日には旭川市リアルター夢りんご体育館などで試合が行われる。北京五輪代表松本慶彦の500試合達成は早ければ11日にヴォレアス北海道戦で実現する。 ◆V1リーグ順位2/8 東京GB2-3JT広島 1 パナソニック 勝率0.96残12☆ 2 サントリー 勝率0.79残12 3 WD名古屋 勝率0.75残12 4 JT広島 勝率0.69残10 5 堺 勝率0.58残12 6 東レ 勝率0.46残12 7 東京GB 勝率0.35残10 8 ジェイテクト 勝率0.29残12 9 ヴォレアス 勝率0.08残12 10 VC長野 勝率0.04残12