2021衆院選…福井1、2区の得票率が分かるデジタルマップ 自民vs立民の結果、市町ごとに
10月27日投開票の衆院選で、福井1、2区はともに5人が立候補し、現行の区割りで過去最多となり激戦が予想される。2021年の前回衆院選は1、2区とも、自民党候補が立憲民主党候補との一騎打ちを制した。福井新聞は前回の各候補の得票率が市町ごとに分かるデジタルマップを制作し、ホームページ「福井新聞ONLINE」で公開している。 2021年の福井1、2区得票率の市町別マップ 21年は1区の稲田朋美氏、2区の高木毅氏が政府や党の要職を歴任した知名度と実績に加え、組織力も発揮し、序盤からリードを保って逃げ切った。 一方、野党側は共産党が選挙区で候補者擁立を見送り、一騎打ちの構図に持ち込んだが、新型コロナウイルス対応を巡る自民批判票の受け皿になりきらなかった。 デジタルマップは自民を赤、立民を青とし、17市町ごとに得票率が高いほど地図の色が濃い。立民候補が自民候補を上回ったのは、2区の越前市と鯖江市のみだった。得票率を表す円グラフは投票者数が多いほど大きい。 前回の比例代表北陸信越ブロック5県の全市町村ごとに、9政党(当時)の得票率が分かるマップも表示できる。