【更新中】能登半島地震で202人死亡 安否不明は102人に 最新情報(9日午後2時現在)
1月1日に石川県能登地方で最大震度7を観測した能登半島地震で、これまでに168人の死亡が確認されました。被害状況を随時お伝えします。 【写真を見る】炎に包まれる輪島市中心部 1月9日の情報 ■15:01 死者202人 安否不明102人に減少 石川県は9日午後2時時点で、能登半島地震による死者が202人になったと発表しました。 自治体別では輪島市で81人、珠洲市で91人、穴水町で20人、七尾市で5人、志賀町と能登町でそれぞれ2人、羽咋市で1人です。 所在が分からないとして、県が情報提供を求めている安否不明者は、9日午前の120人からさらに減って、102人になりました。 ■10:06 死者180人 安否不明120人に減少 石川県は9日午前9時時点で、能登半島地震による死者が180人になったと発表しました。 自治体別では輪島市で81人、珠洲市で71人、穴水町で18人、七尾市で5人、志賀町と能登町でそれぞれ2人、羽咋市で1人です。 所在が分からないとして、県が情報提供を求めている安否不明者は、8日午後の323人より減って、120人になりました。 ■1月8日の情報 ■15:04 死者168人 安否不明は323人に 石川県は8日午後2時現在、能登半島地震による死者が168人になったと発表しました。 自治体別では、輪島市と珠洲市でそれぞれ70人、穴水町で18人、七尾市で5人、志賀町と能登町でそれぞれ2人、羽咋市で1人です。 安否が分からない人は輪島市で大幅に増え、県全体で323人になりました。 ■14:01 「1か月は震度5強以上に注意」気象庁 気象庁は8日午後2時から記者会見を開き、依然として地震活動が活発だとして、今後1か月程度は最大震度5強程度以上の地震に注意するよう呼びかけました。 地震の回数は全体としては緩やかに減少しているものの、震度1以上の地震は1月1日以降、1200回以上に上っていて、2004年の新潟県中越地震や2016年の熊本地震と比べても多く推移しているということです。