新そば祭りをＰＲする（左から）大堀、二瓶、小林の各氏

　福島県猪苗代町で１１月９、１０の両日開催される猪苗代新そば祭りの前売り券は２１日から一般販売される。町農林課内の実行委員会事務局で扱う。これまで町民限定で先行販売してきた。 　両日とも午前１０時から午後３時まで町総合体育館（カメリーナ）で催す。千円（税込み）で町内産の新そば、てんぷらのセットを味わえる。各日千食ずつそろえる。旬の農産物や加工品などを販売する農村祭を同時開催する。うつくしま蕎麦（そば）王国協議会が出店し高遠そばを販売する。 　１１月は猪苗代プレミアム新そば月間としており、町内１７店で１１月中に使える新そば券も販売している。一枚千円（税込み）のチケットを１３００円分の食事券として使える。セブンチケットで扱っている。 　そば祭りの実行委員長を務める二瓶盛一町長は１８日、福島民報社を訪れ「そばを楽しみ、猪苗代の良さを知っていただきたい」とＰＲした。小林直美総務課長、大堀和也農林課長が同席した。