“今季最強寒波”の次は“10年に1度レベル”の「かなりの高温」 日本“真っ赤” 東日本で20日頃〜 西日本は23日頃〜平年より約2℃高い気温となるか【早期天候情報】(大雪・雨のシミュレーションあり)
気象庁は14日午後2時30分に、北海道・東北・関東・北陸・東海・近畿では20日頃〜、中国・四国・九州北部では23日頃〜、向こう5日間の平均気温が「かなりの高温」となることが見込まれるとして、高温に関する早期天候情報を発表しました。 【各地の週間天気予報あり】高温に関する早期天候情報 気象庁の解説によりますと「早期天候情報」とは、10年に1度程度しか起きないような著しい「高温」や「低温」、「降雪量(冬季の日本海側)」となる可能性が、いつもの時期よりも高まっているときに、その天候が予想される6日前までに発表される情報です。 また、6日先から14日先までの期間で、5日間平均気温が「かなり高い」「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に情報は発表されるとしています。 以下、地方別の「高温に関する早期天候情報」となります。 ※大雪と雨の予想シミュレーションはリンクからご覧いただけます。 ■高温に関する早期天候情報(北海道地方) 令和7年1月14日14時30分 札幌管区気象台 発表 北海道地方 1月20日頃から かなりの高温 かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.5℃以上 北海道地方の気温は、向こう4日間程度は平年並の日が多いですが、その 後は寒気の影響を受けにくいため高い日が多く、20日頃からはかなり高く なる見込みです。 農作物の管理や雪の状況の変化等に注意してください。また、今後の気象 情報等に留意してください。 ■高温に関する早期天候情報(東北地方) 令和7年1月14日14時30分 仙台管区気象台 発表 東北地方 1月20日頃から かなりの高温 かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +1.9℃以上 東北地方の気温は、向こう4日間程度は平年並の日が多いですが、その後 は寒気の影響を受けにくいため高い日が多く、20日頃からはかなり高くな る見込みです。 農作物の管理等に注意してください。また、今後の気象情報等に留意して ください。