春日部に居酒屋「おでんト肴 ゆめじ」 おでん20種超、おばんざいも提供
居酒屋「おでんト肴(さかな) ゆめじ」(春日部市粕壁東2、TEL 048‐731‐8550)が10月29日、にオープンする。(春日部経済新聞) 【写真】「牛タンカレーライス」(関連画像) おでん種20種類以上やおばんざいを提供する同店。斉藤結女さんが店主を務める。店舗面積は9坪。カウンター席9席、テーブル4席を用意。 斉藤さんは2020年、同店近くに居酒屋「YUME des SAKABar(ユメデサカバ)」をオープンし、今回が2店舗目となる。斉藤さんは「近くにはしごできる店がほしいと思っていたことや、店のある東口周辺のにぎわいづくりの一助にもなりたいことに加え、一緒に働く仲間も増やしたいと思っていた」と開店の理由について話す。 2年前の夏、おでんを提供する店に入ったことがきっかけで、おでんに魅了されたという斉藤さん。「真夏だったが、食欲も増し、さっぱりしていておいしかった。熱々のおでんに冷えた日本酒など、だしとお酒を飲むことが好きになった。冬は冬で熱かんが合う。おでんとだしに可能性を感じた」という。その後、静岡や金沢、東京などでおでんを食べ歩きし、研究したという。 おでんには昆布やかつおから取っただしを使う。「スタンダードな関西風のだしで透き通っているスープ。具材は関東・関西関係なく、私がおいしいと思ったものから選んで入れる。ダイコンや卵などのスタンダードなものに加え、和牛をすき焼き風にして出すもの、カレーコロッケをだしで食べるものなど変わり種も提供して、当店に来れば新しいものが食べられる、とお客さまに喜んでもらえたら」と話す。 おでんは1品150円から提供するほか、「厚切りゆでタン」(600円)、「おでん盛り合わせ五種」(1,000円)、「本日のおばんざい」(500円~)、「牛タンカレーライス」(850円)などがある。生ビールやハイボール、焼酎、日本酒、ソフトドリンクなども用意する。 斉藤さんは「地元に根付いて愛される店にしたい。今後も、従業員が働き方を選択でき、やりがいを感じて楽しく働ける場所を作るなど多店舗展開できたら」と力を込める。 営業時間は16時~22時。水曜定休。
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