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[11.2 プレミアリーグ第10節 ボーンマス 2-1 マンチェスター・C] 　プレミアリーグは2日、各地で第10節を開催した。ボーンマスはホームでマンチェスター・シティと対戦し、2-1で勝利した。 【写真】ジダンとフィーゴに“削られる”日本人に再脚光「すげえ構図」「2人がかりで止めようとしてる」 　2試合ぶりの白星を狙うボーンマスと4連勝を目指すマンチェスター・Cの一戦。試合は開始早々にホームチームが決定機を迎えた。 　ボーンマスは前半2分、敵陣ハーフウェーライン付近で相手のボールを奪うと、一気にカウンターへ。MFマーカス・タバーニアーが中央を持ち上がり、ラストパスをMFアントワーヌ・セメニョが左足で沈めようとしたが、シュートはGKエデルソン・モラエスの正面。セカンドボールにMFジャスティン・クライファートが右足を振るも、こちらもエデルソンに阻まれた。 　立ち上がりの2度のチャンスをものにできなかったボーンマス。それでも前半9分、左サイドから攻撃を仕掛けると、DFミロシュ・ケルケズがドリブルで切り込んでマイナス方向へグラウンダーのボールを通すと、セメニョが収めて反転から右足で決めた。 　1点ビハインドのマンチェスター・Cは前線のFWアーリング・ハーランドをターゲットに攻撃を構築。MFイルカイ・ギュンドアンが組み立てを図り、MFベルナルド・シウバ、MFマテウス・ヌネスらが加勢し、同点ゴールを目指した。 　ボーンマスは1点リードで前半を折り返すと、後半1分に追加点のチャンスを迎えたが、FWエバニウソンがゴール前で放ったシュートはエデルソンのブロックに遭う。一方のマンチェスター・Cも同5分にペナルティエリア内で好機を迎えるも、MFフィル・フォーデンのシュートはミートし切らなかった。 　すると次のゴールはホームチームに生まれる。ボーンマスは後半19分、自陣左サイドからセメニョが持ち運ぶと、同サイドのケルケズにスルーパス。ワンタッチで上げたクロスにエバニウソンが滑り込みながら突き刺した。 　2点を追うマンチェスター・Cは後半37分、ギュンドアンのクロスにDFヨシュコ・グバルディオールが頭で合わせて1点を返すも反撃はそこまで。ボーンマスが2-1で逃げ切り、マンチェスター・Cからクラブ史上初となる白星を飾った。 　マンチェスター・Cは昨季から続くクラブ史上最長の無敗記録(リーグ戦)が32試合でストップ。約11か月ぶりの敗戦で今季初黒星を喫している。