千賀滉大（AP）

◇13日（日本時間14日）　ナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦　ドジャース―メッツ（ロサンゼルス） 　メッツの千賀滉大投手が、ポストシーズン2度目の先発。1イニング3分の1を投げて30球、3失点。ストライクはわずか10球で、計4四球と制球が定まらなかったほか、暴投あり、ピッチクロック違反ありと不安定な内容だった。大谷翔平選手との対戦は適時打を浴びるなど2打数1安打だった。 　初回、大谷との〝今季初対決〟は二ゴロ。その後は3連続四球で満塁のピンチを招くと、マンシーの適時打で2失点。2回も先頭ラックスを四球で歩かせると、エドマンの犠打で1死二塁。ここで大谷に右前適時打を浴び、降板を告げられた。 　千賀は右肩痛や左ふくらはぎの負傷で、レギュラーシーズンはわずか1試合の登板で1勝、防御率3・38。9月21日にマイナーの試合に登板したが、右上腕の張りを訴えていた。5日のフィリーズとの地区シリーズ第1戦で復帰先発し、初回先頭打者弾を浴びるなど2イニング1失点だった。（写真はAP）