【MLB】カブス5安打完封負けで痛恨の2連敗 パイレーツ・スキーンズが9勝目 鈴木誠也は1安打1盗塁
【パイレーツ5-0カブス】@リグレー・フィールド
日本時間9月4日、カブスは本拠地リグレー・フィールドでのパイレーツ3連戦の2戦目を迎え、0対5で完封負け。逆転でのプレーオフ進出に向けて痛恨の2連敗を喫し、あすの最終戦を残して3連戦の負け越しが決まってしまった。パイレーツ先発のポール・スキーンズは4つの四球を与えたものの、5イニングを被安打4、奪三振6、無失点に抑え、9勝目(2敗、防御率2.13)をマーク。カブス先発のカイル・ヘンドリックスは5回5安打2失点で自己ワーストに並ぶ11敗目(3勝)を喫した。 【動画】パイレーツのポール・スキーンズが6つの三振を奪う 初回二死満塁と2回裏二死満塁の先制機を逃したカブスは、先発のヘンドリックスが3回表にピンチを招き、アンドリュー・マカッチェンの犠飛で先制点を献上。ラウディ・テレズにもタイムリーを浴び、2点をリードされた。カブス打線はその後も思うように機能せず、7回表には3番手のタイソン・ミラーがジャレッド・トリオロに7号3ランを浴び、5点ビハインドに。結局、4回以降は走者を1人しか出すことができず、0対5で完封負けを喫し、ワイルドカード3位のブレーブスとのゲーム差が4.5に広がってしまった。 カブスの鈴木誠也は「3番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席でセンターへヒットを放ち、今季13個目の盗塁を決めてチャンスメイクしたが、チームの得点にはつながらなかった。2回裏の第2打席は満塁の好機でピッチャーゴロ、5回裏の第3打席はレフトフライ、7回裏の第4打席は空振り三振に倒れ、今日は4打数1安打1盗塁。2試合ぶりのヒットを放ち、今季の打率は.275、OPSは.835となっている。