レアル・マドリーFWホセル、アル・ガラファ移籍決定…「ありがとう、これが僕の感情を最も適切に表現する言葉」と感謝
アル・ガラファは、レアル・マドリーからホセルを獲得したことを発表した。 昨夏にエスパニョールから1年間の期限付きで下部組織に在籍したことのあるレアル・マドリーに復帰を果たしたホセル。レアル・マドリーでは途中出場が多かったものの、公式戦38試合で14得点を記録した。特に、バイエルン・ミュンヘンとのチャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグでは、終了間際に立て続けに2得点を決めてチームを劇的逆転勝利に導き、通算15回目の同大会制覇に大きく貢献した。 そんなホセルだが、先日からその去就には大きな注目が集まっている。レアル・マドリーが買取オプションを行使したことが判明していたが、同選手はサンティアゴ・ベルナベウのクラブから離れ、中東に向かうことを決意したと伝えられてきた。 そして28日、カタールのアル・ガラファはホセルを獲得したことを発表。契約期間などは公表されていないが、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍金は150万ユーロ(約2億5800万円)で、1年間の延長オプションの付帯する2年契約を締結したようだ。 ホセルはレアル・マドリー退団を受け、クラブの公式ウェブサイトで「ありがとう、これが感情によって辛うじてこのメッセージを書くことのできる今、僕が感じているすべてのことを表現するのに最善で最も適切な言葉だ」と綴り、感謝を続けた。 「僕の人生を通して僕を助けてくれたすべてのことに対してレアル・マドリーに感謝している。子供のときに僕を指導したみんなに感謝している。同時に偉大さと謙虚さのとても多くのお手本を示してくれたことに感謝している。僕の夢を守り続け、叶えてくれたことに感謝している」 「最大限に偉大で最も刺激的なクラブのスタッフ全員に感謝している。このスポーツを理解することを教えてくれたコーチに感謝している。家族の一員であったチームに感謝している。情熱と温かさ、そして応援に対してファンに感謝している。数年前まで僕はこのクラブから遠ざかっていたけど、一度たりとも離れたことはなかった。今日、僕はまた離れるけど、実際には僕はこのクラブに在籍したままだ。ありがとう」