6大会連続を狙う近江が難敵・彦根東を退け、昨夏準優勝の滋賀学園はコールド勝ち【2024年夏の甲子園・滋賀】
2024年度の第106回全国高校野球選手権滋賀大会は13日、2回戦6試合が行われた。 【トーナメント表】滋賀大会 これまでの結果一覧 6年連続代表を狙うシードの近江は、10対6で難敵・彦根東を下した。2対2で迎えた3回に4番・市原 悠希外野手(2年)の左翼越え2ランで勝ち越し。10対2とリードした5回に4点を返されたものの、5回途中から先発の河越 大輝投手(3年)をリリーフした堀 一輝投手(2年)が追加点を許さず、9回は北川 凌佑投手(3年)が3者凡退に抑え、初戦を突破した。 昨夏準優勝でシードの滋賀学園は、8対1の8回コールドで守山北を破った。初回にノーヒットで1点を先制されたが、その裏に2対1と逆転すると2、4、8回にも2点ずつを追加。投げては、脇本 耀士投手、土田 悠貴投手の継投で守山北打線を無安打に抑え込み、3回戦に駒を進めた。 立命館守山は1回に6点、2回に7点を奪う序盤の猛攻で、5回コールドの15対1で光泉カトリックを退けた。ともに1回戦を完封で勝ち上がった滋賀短大附と伊香の一戦は、3、7回に1点ずつを挙げた伊香が2対0で滋賀短大附を破った。 その他、伊吹、彦根翔西館が勝ち上がった。 14日も2回戦が行われる。