女子東海高校駅伝 浜松商が全国切符 優勝は浜松市立、静岡県勢18年ぶり
浜松市立 圧倒的強さ、全国へ弾み
女子の浜松市立が1区から先頭を譲らない圧倒的な強さを見せて東海王者に輝き、全国大会に弾みを付けた。県勢の優勝は2006年の常葉菊川以来、18年ぶり。
「全国大会を想定した」(杉井監督)オーダーに組み替え、調整は上々だ。5区間のうち4区間で区間賞を獲得し、選手それぞれの能力の高さも見せた。
同級生が受験勉強で部活を引退する中、3年生で唯一残った主将の3区鈴木は「後輩はチームのレベルを高めてくれて頼もしい」と感謝。「今回は自分だけ区間賞をとれなかった。悔しさは都大路で晴らす」と意地を見せることを誓った。